◆オープン戦 広島1―7阪神(14日・マツダスタジアム)

 広島のデベルソン・アリア投手(24)が、1軍同行延長を勝ち取った。昨秋にテスト生として初来日したドミニカ共和国のカープアカデミー出身の左腕。

前日(13日)に育成契約を結んだばかりだが、阪神戦の9回に登板し、1回1失点(自責0)だった。納得のデビュー戦に「チャンスをもらえてうれしかった」と笑顔。新井監督は「また次も見てみたいボールを投げていた」と高く評価した。

 最速154キロの直球に縦に大きく変化するカーブが武器。持ち玉に加え、顔や体格はソフトバンク・モイネロとうり二つだ。日本球界で成功しWBCでもキューバ代表のエースを務めた最強左腕は憧れで「モイネロのようなピッチャーになりたい」と思い描く。22年まで5年間広島でプレーし、18年のリーグ制覇に大きく貢献したフランスアは同じアカデミー出身の左腕。偉大な先人たちのように、ジャパニーズドリームをつかみ取る。(直川 響)

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