俳優の柄本明(77)が14日、東京・新文芸坐で記録映画「今は昔、栄養映画館の旅」(竹田正明監督)の公開初日舞台あいさつを行った。

 柄本を中心に劇団東京乾電池のメンバーたちが1か月で全国24館の映画館をまわり、朗読劇「今は昔、栄養映画館」(作・竹内銃一郎)を上演する様子に密着したロードムービー。

この日も同作の朗読劇があったため、柄本は「映画監督を自称する男1」なる役の奇抜な格好で登壇した。

 柄本によると、映画完成までの過程で「娘の安藤サクラが烈火のごとく怒りまして」と明かす。休みのないハードスケジュールを知って真剣に心配し、「うちのお父さんに何させるんですか!」となったという。「点滴を2回受けて」何とか乗り切ったことを振り返りつつ、「劇団は今年50年目。時々、『東京乾電池にいましたよね?』といわれる。(この映画で)まだやっていることも知ってほしかった」と話していた。

編集部おすすめ