大相撲春場所7日目(14日、エディオンアリーナ大阪)

 幕下で西2枚目・大花竜(立浪)が初めて十両の土俵に上がり、東十両13枚目・島津海(放駒)を寄り倒した。初日から4連勝で勝ち越しを決め、場所後の新十両へ大きく前進した。

 勝ち越しをかけた大事な一番を前に、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)や兄弟子の横綱・豊昇龍から「気合を入れて」と背中を押されていた。十両・明生からは、幕下以下と所作が異なる初めての十両土俵での取組だったことから「所作とかもあるけど、気にしすぎないで自分の相撲だけに集中して頑張れよ」と助言を受けて臨んだ。「声援も大きかったので雰囲気に飲み込まれないようにした。自分の相撲を取り切ろうと思って、落ち着いてできたと思う」と笑みを浮かべた。

 近大時代に4年間過ごした大阪で、幕下では初めてのストレートでの勝ち越しを決めた。新十両昇進へ着実に歩みを進める24歳は「あまり考えすぎずに、残り3番もしっかり来場所につながるように相撲を取りたい」と意気込んだ。

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