◆オープン戦 巨人1―8日本ハム(14日・東京ドーム)

 昨年限りで巨人で現役引退して編成本部参与としてフロント入りした長野久義氏の引退試合が行われた。試合前練習で長野氏とキャッチボールを行っていた内海哲也投手コーチは「感動しましたよ。

(昔を)思い出しましたね。ちょっと泣きそうになりましたね」と語った。

 長野氏は8回2死、キャベッジの代打で登場。応援歌が流れる中、柳川の149キロ直球を中前に痛烈にはじき返して安打を放った。さらに続く岸田の右前安打で一塁から三塁に激走。ベンチのナインも総立ちで笑顔で拍手を送った。

 9回の守備では大歓声の中、慣れ親しんだ右翼に入った。代わった直後、最初の打者、常谷が右飛で飛球をキャッチ。またも大歓声に包まれた。

 内海コーチと長野といえば2011年10月22日の横浜戦(東京ドーム)だ。その年のレギュラーシーズン最終戦で1点を追う9回に長野がチーム40年ぶりの代打逆転サヨナラ満塁本塁打。3番手で5回無失点と熱投していた内海に劇的な形で18勝目が舞い込み、最多勝の初タイトルが確定した。

 この日の試合前練習では2人でキャッチボールを行い、内海コーチは「たまたま僕を見つけただけじゃないですかね、うれしかったです」と語り、長野氏に対しては「お疲れ様って伝えました」と笑顔で明かした。

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