大物候補の誕生か!?15日の中山5R・3歳未勝利(芝2000メートル=18頭立て)は、このレースが初出走となったダノンファンスター(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父キズナ)が勝利した。

 未出走馬は経験馬相手には不利と言われる。

同馬は、ただ一頭のデビュー戦となったが、ルメール騎手騎乗ということもあって2番人気で出走した。18番枠からまずまずのスタートを切ったダノンファンスターは、道中は中団後ろを追走。3コーナー過ぎから徐々に上がっていくと、4コーナー手前では7番手に。前を射程圏に入れてもルメール騎手の手綱は動かないまま。そこから上がり3ハロン最速34・7秒の末脚で抜け出した。2着のベアドッキューンにつけた着差は1馬身3/4。ただ、中山の18頭立ての大外という不利もはね返してのもので、着差以上の強さを見せつけた形となった。

 同馬の母ファンスターは豪マイルG1馬。曽祖母 ユーザーフレンドリー は英オークスを勝つなど全欧年度代表馬にも輝いた名馬で、近親には昨年の神戸新聞杯勝ちのエリキングを始め、国内外での重賞勝ち馬が居並ぶ。

 血統の良さだけではなく、追い切りでは3月5日に美浦・Wコースで上がりラスト1ハロン11秒0(6ハロン82秒8)をマーク。レース直前の11日にも重賞2勝馬のローシャムパークと併せて併入するなど、動きの良さも目立っていた。

 ダノンファンスターの勝利に、ルメール騎手は「いい瞬発力を見せてくれましたし、能力がありそう」と賛辞。

SNSでも「外からまくって楽勝!間違いなく未来のスター」「ダービー間に合ったら候補の1頭かな」「メチャクチャ強くない?」「初戦があの作りで楽勝・・・えらい馬でて来たな」「怪物?」「ダノンファンスターはディープみたいな飛ぶ感じでしょう」「外回してあれか!」「末脚えぐくてメロメロになってしまっていた(時差がすごい)」「今からダービー間に合わないのかね」「皐月は無理でもトライアルからダービー出んかなぁ 瞬発力と加速はG1馬のそれなんだよなぁ…」「あの感じで加速ラップか…凄いね」などのコメントが寄せられている。

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