全日本プロレス「ドリームパワーシリーズ2026」(15日、後楽園ホール)観衆1278

 全日本プロレスは15日、「ドリームパワーシリーズ2026」開幕戦を行った。

 メインイベントの世界タッグ選手権試合で王者組で「タイタンズ・オブ・カラミティ」(T・O・C)綾部蓮、タロースが「斉藤ブラザーズ」斉藤ジュン、斉藤レイと対戦した。

 弟のレイが2・23大田区大会で右肩の負傷から半年ぶりに復帰した「斉藤ブラザーズ」。昨年2月に歴代最多の8度目の防衛を達成した「世界タッグ」奪還へ序盤から絶妙な連係で王者を追い込んだ。

 場外戦で「T・O・C」のパワーに押し込まれたがリングでは合体タックル、2人がかりでのブレーンバスターなどで試合を支配した。それでも「T・O・C」は身長2メートルの綾部が強烈なドロップキックでジュンの顔面を貫き、最後は19分58秒、デス・ルーレットでジュンを沈め3度目の防衛に成功した。

 マイクを持った綾部は「世界タッグV3達成だ」と誇り「斉藤ブラザーズ、めちゃくちゃ強かったし、めちゃめちゃ楽しかったよ」とたたえたが「我々、タイタンズ・オブ・カラミティの次ぐらいには強いんじゃないか」と見下ろした。3・20八王子では、綾部がレイ、タロースがジュンとそれぞれ一騎打ちで迎え打つ。綾部は「そこでも絶望を味わせてやる」と通告した。バックステージでタロースは「我々がベストタッグチームだ。いつでもどこでも防衛を続け証明をしてやる」と宣言していた。

 一方、敗れた「斉藤ブラザーズ」は、「WBC」で日本が敗れ失意に沈む白昼の水道橋に無言で消えた。

 ◆3・15後楽園全成績

 ▼第0試合 シングルマッチ 15分1本勝負

△鈴木秀樹(15分、時間切れ引き分け)青柳優馬△

 ▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負

〇MAZADA(6分53秒、スモールパッケージホールド)小藤将太●

 ▼第2試合 8人タッグマッチ 20分1本勝負

潮﨑豪、〇芦野祥太郎、ザイオン、オデッセイ(10分44秒、アンクルロック)大森北斗●、土井成樹、関札皓太、さくだとしゆき

 ▼第3試合 三冠ヘビー級選手権試合前哨戦 8人タッグマッチ 30分1本勝負

〇羆嵐、関本大介、河野真幸、立花誠吾(11分49秒、クロスボディ→片エビ固め)宮原健斗、本田竜輝●、安齊勇馬、MUSASHI

 ▼第4試合 ゼンニチJr.タッグフェスティバル 準決勝 時間無制限1本勝負

〇井上凌、望月ジュニア(15分53秒、バズソーキック→片エビ固め)田村男児、佐藤光留●

 ▼第5試合 同

青柳亮生、〇ライジングHAYATO(18分34秒、片エビ固め)吉岡世起●、進祐哉

 ▼メインイベント 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負

王者組・〇綾部蓮、タロース(19分58秒、デス・ルーレット→片エビ固め)挑戦者組・斉藤ジュン●、斉藤レイ

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