◆練習試合 沼津2―1磐田(15日、静岡県磐田市・大久保グラウンド)

 JFLアスルクラロ沼津は15日、ヤマハ大久保グラウンドでJ2ジュビロ磐田と練習試合を行い、2―1で勝利した。前半6分にDF一丸大地(23)が先制点を奪うと、同15分にはMF森夢真(24)が追加点。

内容でも圧倒し、20日にスタートするJFLカップへ弾みをつけた。 カップ戦前の最後の練習試合で、沼津が躍動した。前半6分、CKのこぼれ球を一丸が勢いよく蹴り込んだ。専大から入団して2年目を迎えるサイドバックは「得点は久しぶり。ファーサイドに流れたところを狙っていた」と目を細めた。さらに同15分にはパスミスを奪ってのショートカウンターから森が追加点。序盤で主導権を握った。

 その後も元日本代表FW川又堅碁(36)が惜しいシュートを放つなど、2カテゴリー上の磐田を圧倒。守備でも高い位置から圧力をかけ、ゴール前までボールを運ばせない。失点は後半26分にPKで与えた1点のみ。後半40分までピッチを走り回り、何度もチャンスを作った一丸は「勝ちにこだわろう、とみんな気合が入っていました」と白い歯を見せた。

 昨季はJ3の最下位に沈み、入れ替え戦の末にJFLに降格した。

Jリーグが秋春制に移行するため、JFLも5月までのカップ戦が行われる。沼津は21日にYS横浜と対戦。「計7試合の短期戦ですが、全部勝つつもりでやります」と地元・沼津出身のMF鈴木拳士郎(29)が力強く宣言した。磐田を倒した自信を力にして、1年半後のJ復帰に向けて、一丸で戦っていく。(里見 祐司)

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