◆オープン戦 巨人8―1日本ハム(15日・東京ドーム)

 巨人の増田陸内野手(25)が15日、「5番・一塁」で1軍合流後初スタメン。2ランを含む3安打3打点と大暴れした。

 一発で答えを示した。3―0で迎えた5回1死一塁、粘りに粘った10球目を捉えた。真ん中低めに甘く入ったカットボールをすくい上げると、打球は左中間スタンドへ。「結果として表れたのでよかったなと思います」。パリーグ2年連続で最多勝の有原から放った豪快な一発。打球の行方を見届けると、自らを鼓舞するように何度も手をたたいた。

 執念が実を結んだ。春季キャンプは2軍スタート。休日返上で練習を行うなど、誰よりも強い気持ちで練習に励んできた。11日に行われた春季教育リーグのロッテ戦(ロッテ浦和)で4打数4安打5打点の活躍を見せると、死球で離脱したリチャードに代わり12日から1軍に合流。この日は5打席すべてで出塁するなど、与えられたチャンスをものにした。

 5打席目には左腕付近に死球を受けたが「全然大丈夫です。

今年はめっちゃ腕を鍛えているので、筋肉ではじき返しました」と大きな問題はない。「きょうはもう終わってしまう。またあさって(17日)チャンスが来たら、結果を出せるように準備するのが僕らの仕事。開幕1軍はこれまでの8年間で一度もないので、なんとかそこに入り込みたい。まずはチャンスを与えてもらったらしっかり結果で答えるという気持ちでやっていきます」。1軍の切符をつかみ取るために、必死に食らいついていく。

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