卓球 ◇WTTチャンピオンズ重慶 最終日(15日、中国・重慶)

 女子シングルス決勝が行われ、世界ランク8位の張本美和(木下グループ)が初優勝をつかんだ。世界ランク5位の蒯曼(かいばん、中国)を4―3のフルゲーム(11―6、9―11、7―11、11―9、11―6、9―11、11―5)の末に破った。

 準々決勝で世界ランク15位の石洵揺(中国)を4―2で破ると、準決勝は大藤沙月(ミキハウス)との日本勢対決。準々決勝で同2位・王曼昱(中国)をストレートで破った強敵を4―1で退け、決勝に進出。決勝では22歳の中国の若き主軸・蒯を打ち破った。

 1月の全日本選手権でシングルス初制覇し、史上初の「4冠」を果たした張本。今月1日のシンガポール・スマッシュでは女子ダブルスで早田ひな(日本生命)との「みわひな」ペアで日本勢初のグランド・スマッシュ制覇の快挙。17歳のエースの躍進は止まらない。

 ◆張本 美和(はりもと・みわ)2008年6月16日、宮城・仙台市出身。17歳。Tリーグは木下アビエル神奈川所属。両親の影響で5歳上の兄・智和(トヨタ自動車)に続き卓球を始め、3歳で大会に初出場。24年は世界選手権、パリ五輪でともに団体銀メダル。アジア選手権は団体金、女子ダブルス銀。

世界ランクは日本勢1番手の8位。右シェークドライブ型。身長166センチ。

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