俳優の小栗旬(43)が日米合作映画「バッド・ルーテナント:トウキョウ」(三池崇史監督、2026年公開)で英女優のリリー・ジェームズ(36)とダブル主演することが15日、分かった。

 日本映画界が米ハリウッドとタッグを組んで製作する日本語のアメリカ映画。

小栗がダークでセクシーな汚職警官(バッド・ルーテナント)の警部補・矢吹恭二役、映画「シンデレラ」「マンマ・ミーア!」などで知られるハリウッドのトップ女優・ジェームズが、ある目的を持って来日したFBI捜査官のグエン役を演じる。バイオレンスの巨匠・三池監督がメガホンを取り、東京を舞台に危うさとユーモアが入り交じった刺激的な映画に仕上げた。

 闇に落ちた警察官を演じた小栗は「怒とうの数日間、矢吹として生ききったと思っています。矢吹という男は決して褒められたものではないですが、彼的には精いっぱい生きて、必死に人生の一発逆転を狙う姿は、ある意味とても美しいキャラクター」と胸を張る。ジェームズとの共演は「とても楽しく、毎日すごくワクワクしていました」と思いを込めた。

 撮影は昨年5月上旬から6月中旬に都内で行った。ジェームズは「小栗さんのお芝居を見てハッとする場面も多く彼の演技力は本当に繊細で心打たれました。彼と一緒に旅をして、このクレイジーな物語を一緒に生きることができたことは、本当に幸せなことです」と感慨深げ。三池監督についても「レジェンドでありながらすばらしく寛大で、私に安心感と自信を与えてくれました」と感謝した。

 米国アカデミー賞で作品賞など4冠に輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」などを手掛けた映画配給・製作会社「NEON」が北米での配給を担当。日本映画の底力を世界に見せつける。

  〇…三池監督は映画ファンに向けて「全速力の直球を、あなたのストライクゾーンのド真ん中に投げ込もうとしている。

小細工はなしだ。限界を突破した極上のエンターテインメントの誕生を確信している」とメッセージ。間宮祥太朗(32)、野村周平(32)、西野七瀬(31)、向里祐香(35)、岩田剛典(37)、渡邊圭祐(32)、中野英雄(61)、村上淳(52)、國村隼(70)、舘ひろし(75)ら日本の俳優陣のほか、WWE所属の世界的女子プロレスラーのリヴ・モーガン(31)も出演する。

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