◆WBC 準決勝 ドミニカ共和国―米国(15日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 「3番・右翼」で出場した米国のA・ジャッジ外野手が15日、WBC準決勝のドミニカ共和国戦で華麗なレーザービームでチームを救った。3回2死一塁の場面で右前に打球が飛ぶと、好返球で三塁を狙った一走・タティスの進塁を阻止した。

ジャッジのファインプレーに観客は総立ちとなった。

 ジャッジは試合前、セレモニー後にはプレーボールが約10分後に迫っていたが、ベンチ前でサインを求めるファンに対応。米国側の一塁ベンチ付近にはファンが殺到したが、米国が誇る最強主将は落ち着いた様子だった。

 メジャー最強軍団を擁する両チームによる「史上最高の戦い」。“夢対決”を前にジャッジは「これは子供のころに夢見るようなことです。最高の中の最高の選手たちとプレーすること。こちらには最高のチームがいて、向こうにも最高のチームがいます。裏庭でウィッフルボールをして遊んでいるときに思い描くようなもので、こういう瞬間を夢見るものなんです。だからフィールドに出るのが楽しみですし、今夜この試合が始まるのが楽しみです」と、目をぎらつかせていた。

 ジャッジは今大会は5試合に出場し、5安打2本塁打、5打点、打率2割6分3厘をマークしている。WBC初出場で、初打席となった初戦のブラジル戦では、衝撃の先制2ランでデビューを飾っていた。

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