◆WBC 準決勝 ドミニカ共和国1―2米国(15日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)
昨年のサイ・ヤング賞右腕で米国のP・スキーンズ投手が、強力打線を誇るドミニカ共和国との準決勝で先発し、4回1/3で71球を投げて、6安打1失点の内容で勝利に導いた。試合後、米FOX局のインタビューに「試合に入るにあたって、とにかくできるだけ多くのゼロ(無失点)を並べて、チームが勝てる状況に持っていきたいと思っていました。
初回は3者凡退スタートを切ったが、2回にはまさかの6番のカミネロに浮いたスライダーを捉えられ、先制ソロを献上。米国は追いかける展開となった。だが、4回の攻撃では24歳ヘンダーソンのソロで追いつくと、1死からは21歳アンソニーにもバックスクリーン右横に飛び込むソロが飛び出し、逆転に成功した。
スキーンズは、1点リードの2―1で迎えた5回1死一、二塁のピンチを招いた場面で降板。ベンチに引き揚げる際には拍手が送られ、ナインにはハイタッチで迎えられた。
米国代表は、連覇を狙った前回23年大会では決勝で日本代表に敗れて準優勝に終わった。今回はMVP3度を誇るジャッジを主将に指名し、同2度のハーパーの「MVPコンビ」が、待望の初出場で中軸。捕手史上最多60発のローリー、大谷と本塁打王を争ったDHシュワバー、若きスター遊撃手ウィット、昨季35発のバクストンら爆発力は圧倒的。さらに投手陣も昨季サイ・ヤング賞に輝いたスキーンズ(パイレーツ)、スクバル(タイガース)の2人を据え、投打で紛れもない史上最強軍団となっている。
チームは、大会史上最多15本塁打をマークした優勝候補のドミニカ共和国を逆転で破り、17年大会以来、2度目の優勝に王手をかけた。3大会連続の決勝進出。










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