大阪市を中心に運行する地下鉄「大阪メトロ」ではこのたび、すべての駅で可動式ホーム柵の設置が完了。3月18日の谷町線・八尾南駅の運用開始をもって、同社によると関西の鉄道会社で最大規模となる全9路線全134駅(ニュートラムはホームドア)の整備が完了する。

 同社の発表資料によると、可動式ホーム柵は利用客のホームへの転落や電車との接触を防ぐため、2006年の今里筋線の建設に合わせて整備を進め、25年度末までに全駅での整備完了を目指して工事を進めてきた(1981年に開業したニュートラムのホームドアは除く)。整備完了に伴い、転落・接触事故の件数は2006年度から90%以上減少しているという。

◆各路線の可動式ホーム柵の整備完了年度

・御堂筋線:心斎橋と天王寺駅が14年度、他の全駅は20年度~21年度

・谷町線:東梅田駅が19年度、他の全駅は24年度から25年度

・四つ橋線:西梅田と大国町駅が21年度、他の全駅は23年度~24年度

・中央線:谷町四丁目と森ノ宮駅が23年度、他の全駅は24年度

・千日前線:14年度に全駅

・堺筋線:堺筋本町駅に19年度、他の全駅に22年度

・長堀鶴見緑地線:大正から鶴見緑地駅に10年度、他の全駅に11年度

・今里筋線:06年度に全駅

・ニュートラム:住之江公園から中ふ頭駅に81年度、他の全駅に97年度

編集部おすすめ