◆WBC 準決勝 ドミニカ共和国1―2米国(15日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドミニカ共和国にとっては、後味の悪い敗退となった。1-2の9回2死三塁。

一打同点のチャンスで、9番ぺルドモはボールを見極めてファウルでカットするなど7球粘った。しかし、フルカウントからの8球目、ボールと確信して見逃した低めのスライダーは非情のストライクの判定。見逃し三振でゲームセットとなり、ドミニカ共和国の準決勝敗退が決まった。

 ストライク判定の瞬間、ぺルドモは思わず両手を上げてショックをあらわにした。ぺルドモが四球で出塁していれば、同点機は逆転サヨナラのチャンスへと拡大し、しかも強打者の1番タティスに回っていただけに、ベンチも呆然。ダッグアウトでは、ゲレロやマチャドらが判定に納得できず、声をあげて頭を抱えた。この1球は、MLB公式サイトの配球チャートでも低めに外れるボールゾーンに表示された。

 米スポーツネット局「ESPN」の名物記者・ジェフ・パッサン氏は自身のXで「あの試合があんな形で終わってはいけない。残念だ」とつぶやいていた。

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