◆WBC 準決勝 ドミニカ共和国1―2米国(15日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドミニカ共和国は、米国との大一番に敗れ、準決勝で敗退となった。優勝候補筆頭と目された強豪が惜敗。

試合後、会見に出席したプホルス監督の表情は暗く、「すごく重要な試合だった。ドミニカを代表した選手たちを尊敬したい。私たちも準備ができていなかったわけではない」と肩を落とした。

 序盤から激しい攻防が続いた。まずは両チーム無得点の2回2死でドミニカ共和国のカミネロが米国先発のスキーンズから左翼席へソロアーチ。今大会のチーム15本目となる一発が飛び出して先制に成功した。

 ドミニカ共和国の先発セベリーノは3回まで無失点と好投。しかし、4回先頭でヘンダーソンにソロを被弾。同点に追いつかれた。1死からソトが2番手で登板したが、アンソニーに勝ち越しソロを許した。

 中盤は好機であと一本が出ない展開だった。4回は2死満塁でウェルズが左飛に倒れ、5回1死一、二塁ではソトが遊ゴロ併殺。

さらに7回1死二、三塁ではタティスとマルテが連続三振を喫した。

 ドミニカ共和国はタティス、ソト、ゲレロらメジャーのスターが並ぶ打線は迫力十分で、大会前から米国、日本とともに優勝候補に挙げられていた1次Rで4戦13発と空前の強打を発揮して、4連勝で突破。さらに準々決勝の韓国戦では猛打と好走塁で10点を奪い7回コールドと圧倒していた。勢いに乗っていたが準決勝・米国との大一番で逆転負け。3大会ぶりの世界一の夢はついえた。

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