大相撲春場所9日目(16日、エディオンアリーナ大阪)

 先代の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)の死去は一山本(放駒)にとってショックだろう。中大を卒業して役所勤務を経て、年齢制限緩和を受けての入門。

“南海の黒ヒョウ”を教えを受けて番付を上げていった。9日目の相手は伯乃富士(伊勢ケ浜)。勝つだけではダメだ。今場所は勝ち越しが絶対条件でもある。

 1敗をキープしている霧島(音羽山)は大栄翔(追手風)と対戦する。過去の対戦は15勝11敗と拮抗(きっこう)している。大栄翔の圧力を受けて、引き技で逃げようとすると、必ず墓穴を掘る。ポイントは立ち合いしかない。

 8日目の豊昇龍(立浪)の黒星は痛い。最近の豊昇龍は前半の取りこぼしが影響して、優勝争いで追う展開になっている。今場所も1差後退のポジションから後半に挑むことになった。相手は好調な隆の勝(湊川)。

立ち合いをミスすると一気に持っていかれてしまう危険性はある。

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