大相撲春場所9日目(16日、エディオンアリーナ大阪)

 大相撲の元大関・若嶋津さんの日高六男さんが肺炎のため死去してから一夜明けた16日、若嶋津さんと同期入門で同じ旧・二子山部屋で一緒に汗を流した花籠親方(元関脇・太寿山)が16日、エディオンアリーナ大阪で取材に応じた。「残念です。

私にとっては兄弟。50年も一緒にいますから」と言葉を落とした。

 高卒の若嶋津さんと中卒の花籠親方。年齢は3歳違うが入門は花籠親方の方が1週間だけ早かったという。「出世も俺の方が早かった。新十両も新入幕もね。でも向こうは大関にばあっと上がってしまった。俺は大関になれなかった。ライバル意識? 一番負けたくないのは部屋の中の同期だからね。若嶋津も俺には負けたくないと思っていてくれたらいいな」と神妙な面持ちで振り返っていた。

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