「TRF」のDJ KOOが16日、東京都立葛飾野高等学校で「avex class DJ KOOによる特別授業」を行い、同校に在籍する高校1、2年生640人に熱い授業を行った。

 昨年8月に行われた「全国高等学校ダンス部選手権」で世の中に元気を与えたチームに贈られる「DJ KOO賞」を受賞した同校に訪問。

これまでの自身の経験を交えながら、才能や夢を信じる力について熱弁した。

 DJ45周年を迎えたが、職業に就いた理由について「クラブでDJだけは自分の居場所を持って、そこで音楽をかけて盛り上げている姿がかっこ良かった。1人でたくさんの人を盛り上げているなっていう憧れからDJになりました」と明かした。しかし、最初は両親から反対されたといい「全然最初のうちは理解してくれませんでした」と懐かしそうに振り返った。

 これまでの経験から「人生にはいくつかキーポイントになる人との出会いがある」と語り、自身にとっては小室哲哉との出会いが大きかったと告白。「出会う前は、アンダーグラウンドな音楽がかっこいいと思っていたが、たくさんの人が元気で喜んでもらえる音楽ってかっこいいなと思った」。

 出会ってから半年間、小室のスタジオに行き、勉強したというが、「それまでにもっといろんな事に視野を向けて勉強していれば、もっと小室さんの役に立ったのかなという思いはありました」と後悔を口にした。それでも、その経験を経て「思った時にまた(勉強を)やり始めても、全然間に合わないことはない」と勉強の重要性を説いた。

 これまでの活動を振り返り、「だいぶ派手な活動をやってきましたけども、いろいろな人たちとの出会いがDJ活動45周年イヤーを支えていただいております」と周囲の支えに感謝。「45年やってるけど、今が一番楽しい」と充実感をにじませた。

 生徒からの質問コーナーでは、「スランプやモチベーションが上がらないときにどうやって乗り越えたか」という問いに対し、「思い切りため息をつく。悔しかったり、いろんなことがあったりしても、一生懸命やっているから悔しいんであって、そこはくよくよせずに次に行きます。

ポジティブパワーで頑張ってみて下さい」と呼びかけ。熱心なアドバイスに会場には大きな拍手が鳴り響いた。

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