「アンガールズ」の田中卓志が“先生”役を務めてきたフジテレビ系バラエティー「呼び出し先生タナカ」(月曜・この日は午後7時からの2時間特番)が16日、最終回を迎え、放送4年目での番組終了となった。

 今回、「優等生VSおば科チーム対抗戦」として村重杏奈、ゆうちゃみ、やす子、なえなのら生徒役のレギュラーたちがクイズで競い合った後、これまでの名場面も放送。

「卒業式」として田中、生徒が大粒の涙を流しながら「仰げば尊し」を聞いた。

 タナカ先生からの「贈る言葉」として「もう4年間、本当に長かったですけど、皆さんに助けてもらって本当に感謝の言葉しかないですね」と話し出した田中。

 「本当にいろいろあったんですけど、この番組が始まる時にいろいろゴタゴタあって、やれパクリだの、やれ、何々さんの方が良かったとか本当に嫌でね。嫌だったんですよ」と正直に回顧。

 「嫌だったけど、なんとかしなきゃいけないって、俺が直接、何々さんに電話して、なんで俺が何々さんに連絡しなきゃいけないんだ!と」と本音をむき出しにすると「その後、週刊文春に直撃されて、『何々さんに連絡したらしいですね』みたいな…。なんで、そういうことを避けようとしてきた人に週刊文春、来るんだ!と。ムカついてね、俺は」と続けた。

 その上で「こういう番組はどうせ長く続かないだろうと。すぐ終わっちゃった方がいいんじゃないかと、1クールくらいで終わってもしようがないと思ってたんですけど、収録現場に来たら、この場をチャンスだと思って皆さんが来てくれてるわけですよ。それを見て、なんか曰く付きみたいな番組が始まったのに、みんな各事務所の人がスケジュールを割いてくれて、なんか一生懸命頑張ってくれるじゃないですか? そういう姿を見たらやるしかないと。俺は思って…、やってきたんですけど…」というと絶句し、涙を流した。

 「なかなか終盤くらいから企画も変わっちゃって、みんなの良さを引き出す番組とは違ってきたり、思った方向とは違うかなってことも言ったりしたんですけど、みんながこれをきっかけに売れましたという話を聞けるのが僕は非常にうれしかったし、それがここまでやってこれた原動力だったなと思ってます」と続けると「最後に一つの目標、最初、この番組がどうなるかな、やる意味あるかなと思った時に、こういう若手の全然売れてない、他の番組で見たことない人がたくさん来てくれました。

そういう人たちがちょっと、こういう番組に出てくれて、売れさせることが目標になって、この番組をやってこれて良かったなと僕は今でも思うし、4年間やってきて、そういう意味ではパッと見たら、いろんなところで活躍してる人たちだし、番組としての役目は終えれたかなと思ってます」と話した。

 最後に「言えることは皆さんに感謝したい。ここまで本当にいろいろある番組の中で頑張ってくれて、盛り上げてくれて。大変なこともこれからもあると思いますけど、頑張っていれば誰か見てくれている世界なので。そこを信じて、それぞれの個性を発揮して頑張っていけば、何かしらのどこかでチャンスが来るのは間違いない業界だと僕は思っているので頑張ってもらいたい」と呼びかけると「何かあったら困ったことがあったら、いつでも僕の方を呼び出していただければと思います。ありがとうございました」と締めたところで生徒代表の村重と猪狩蒼弥から感謝の寄せ書きを贈られた。

 田中にとって初冠番組だった同番組はフジテレビ系で2022年からレギュラー放送されてきた。同年4月24日から23年3月19日までは毎週日曜午後9時の放送だったが、23年4月17日から月曜日午後8時に枠移動。24年9月には番組内容がリニューアルされていた。

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