大相撲春場所9日目(16日、エディオンアリーナ大阪)

 関脇・霧島(音羽山)が1敗で首位を守った。幕内・大栄翔(追手風)の鋭い当たりを止めると、距離を置いて体当たりしてくる相手を左に体を開いた。

かわして突き落とした。「一番一番集中できている」と納得した。

 霧島は先場所、関脇で11勝をあげた。大関昇進の目安とは三役で直近3場所合計33勝とされ、足がかりをつくった。今場所は復帰へ足固めとするため、まずは2ケタ勝利を目指している。八角理事長(元横綱・北勝海)は「2ケタではなく優勝を狙ってほしい」と期待した。

 15日夜に若嶋津さんが肺炎で亡くなったことは取組後に知り、一時絶句した。先代の師匠・陸奥親方(元大関・霧島)は同期だった。「以前春場所で大阪にいたときに親方と会ったことがある。『頑張れ』と声をかけられた」と思い出を語った。

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