大相撲春場所9日目(16日、エディオンアリーナ大阪)

 元大関・幕内の朝乃山(高砂)が5勝目。同・玉鷲(片男波)にのど輪で起こされ、右上手を許したが、土俵際ですくい投げた。

連敗を止めて白星が先行した。41歳とは「2年前の初場所以来の対決。我慢して残すことが出来た」とうなずいた。

 初場所で9場所ぶりに幕内に復帰した。後半戦まで優勝争いに絡んだが元大関・高安、正代、小結・若元春に3連敗で終えた。「充実感はあったが最後の3連敗で9番勝った意味がないと思えた。勝ち越した気さえならない」と唇をかんだ。「上の番付や三役に勝てなかった。通用しなかった」と振り返り、春場所での2ケタ勝利を自らに課した。

 だが、ここまで5勝4敗。前半を4勝4敗で折り返し「焦りはあるけど、これが今の実力。受け入れるしかない」と足元を見つめる。

まずは勝ち越しを目指し、土俵で力を発揮する。

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