◆ファーム・リーグ西地区 阪神―オリックス(17日・日鉄鋼板SGL尼崎)

 阪神のドラフト1位・立石正広内野手が「5番・DH」で実戦デビューを果たし、2回無死一塁の第1打席でオリックス・片山から左前安打を放った。スタンドからは大きな拍手が起こった。

さらに1死一、二塁の二塁走者として、コンスエグラの左翼線への打球で一気に本塁にかえり、初得点もマーク。全力疾走を披露した。

 立石は新人合同自主トレ中の1月17日のベースランニングで右足の張りを訴えて離脱。その後、大阪府内の病院で右足の肉離れと診断された。春季キャンプは平田2軍監督が指揮する沖縄・具志川組でスタート。体験も兼ねて、藤川監督が指揮する沖縄・宜野座組に合流することもあったが、治療、リハビリ中心のメニューを慎重に進めてきた。

 藤川監督は立石の開幕1軍の可能性について「日々動く」と含みを持たせており、今後の状態次第では、緊急昇格も考えられる。昨秋のドラフトでは広島、日本ハムも含めて3球団競合で阪神入りした逸材スラッガーが、いよいよギアを上げてきた。

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