大相撲春場所10日目(17日、エディオンアリーナ大阪)

 東幕下38枚目・矢後(押尾川)が、東同37枚目・清水海(境川)を押し出しで破り2勝3敗とした。

 清水海の立ち合いの変化を何とか残し、突っ張りで一気に勝負を決めた。

魁郷(浅香山)に敗れた4番相撲でも突っ張りが光った。「(相手が立ち合いで)動いたので、咄嗟(とっさ)に手が出ました。突っ張った後に自分の形(左四つ)になりたかったので。負けた相撲でも師匠(押尾川親方=元関脇・豪風)から『突っ張りが良かったぞ』と言われました。前の相撲から流れが(良くなった)」と納得の表情だった。

 直近3場所はすべて3勝4敗の負け越し。今場所は「絶対に勝ち越したい」と意気込む。3敗を喫して追い込まれているが、浮上のきっかけをつかんだようだ。

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