パーソナルゴルフレッスン「チキンゴルフ」を展開する株式会社クリアは、運営メディア「ゴルフの学び舎」にて、20代以上のゴルファー334名を対象に「初心者ゴルファーが不安に感じるゴルフマナー」に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。

 ゴルフを始めた当初のマナーへの不安について、約9割のゴルファーがマナーに対して不安を感じていたことが分かった。

一方で、「全く感じていなかった」と回答したのはわずか3.3%にとどまり、大多数のゴルファーがマナーに対して何らかの不安を抱えながらゴルフを始めていることが推察される。ゴルフはプレー中の振る舞いや暗黙のルールが多く、技術面だけでなくマナー面でも「間違っていないか」という心理的な負担を感じやすいスポーツであることがうかがえる。

 ゴルフ歴別にマナーへの不安度をクロス集計したところ、ゴルフ歴が長い層ほど「不安を感じていた」と回答する割合が高い傾向が見られた。

【「非常に感じていた」「多少感じていた」と回答した割合】

・6か月未満:78.7%

・6か月~1年未満:88.1%

・1~3年未満:88.1%

・3年以上:91.5%

 ゴルフ歴3年以上の層では91.5%が不安を感じていたと回答しており、すべてのゴルフ歴の中で最も高い割合となった一方、ゴルフ歴6か月未満の層では78.7%と、他の層と比べてやや低い結果となっている。この傾向には、経験年数による「マナーの認識差」が関係していると考えられる。ゴルフ歴が長くなるほど、さまざまな場面やシチュエーションを経験する中で「あのとき失礼だったのではないか」「本当はこうすべきだった」と、後から気づくケースが増える傾向があると推測される。反対に、ゴルフ歴6か月未満の層は、まだ経験が浅いために「何が分からないか分からない」状態である可能性が高く、不安として自覚しにくい段階にあると推察される。

 この結果から、マナーへの不安はゴルフ歴に関係なく多くのゴルファーが感じているものであり、早い段階で正しいマナーを学ぶことが、長期的な不安の軽減につながるといえる。

 実際に「これは失敗した」と感じたゴルフマナーの経験について調査したところ、62.9%(210名)が「失敗経験がある」と回答した。マナーの失敗をしたときの気持ちについて調査したところ、「申し訳ない気持ちになった」が61.9%(130名)で最多となった。次いで「とても恥ずかしかった」が24.8%、「周囲の目が気になった」が11.4%と続いており、多くのゴルファーがマナーの失敗に対して強い心理的な負担を感じていることが伺える。一方で、「特に気にしていなかった」と回答した人はわずか1.9%にとどまり、ほぼすべてのゴルファーが何らかの形でネガティブな感情を抱いていることが分かった。

 マナーについて「事前にもっと知っておけばよかった」と思うかを調査したところ「強く思う(26.0%)」「少し思う(59.6%)」を合わせて、85.6%のゴルファーが「事前にもっと知っておけばよかった」と回答した。一方で、「全く思わない」と回答した人はわずか3.0%にとどまっている。

 ゴルフマナーをどこで学んだかを複数回答で調査したところ、「同伴者から教わった」が72.5%(242名)で圧倒的に多い結果となった。2位以下は「YouTube・動画(22.5%)」「インターネット記事(20.7%)」と続いているが、いずれも同伴者からの学びと比べると大きな差があった。

 この結果から、多くのゴルファーにとってマナーの学習機会は同伴者に大きく依存していることが分かるが、同伴者から教わるマナーは、その人の経験や知識の範囲に限られてしまうため、体系的に学べるとは限らないのが現状だ。多くのゴルファーが「ラウンド中に同伴者から指摘されて初めて知る」というかたちでマナーを学んでおり、失敗する前に学べる機会が不足していることがうかがえる。

 また、「マナーも含めて教えてくれる環境」があれば、もっと安心してゴルフを楽しめると思うかを調査したところ、「強く思う(32.3%)」「そう思う(58.1%)」を合わせて、90.4%のゴルファーが「マナーも学べる環境」を求めていることも分かった。

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