米情報サイト「ファングラフス」は16日(日本時間17日)、MLBが3Aのパシフィックコーストリーグ(PCL)で「チェックスイング(ハーフスイング)チャレンジ」制度を試験導入すると報じた。

 MLBなどではバット軌道の追跡技術が導入済みで、これを用いて、打者、投手、捕手がチャレンジできる仕組み。

フロリダステートリーグ(ロー1A)などで昨年からテストされていたという。

 現在ハーフスイングについては、公認野球規則で客観的な基準が定義されていない。守備側のアピール受けて判定する一塁、三塁塁審にゆだねられている。今回は「バットのヘッドがグリップに対して45度を越えたかどうか」と明確に定義するという。フロリダステートリーグでのテストでは、三振率がわずかに低下したというデータがあるという。

 もう一つの3Aであるインターナショナルリーグでは、「バットのヘッドがグリップに対して45度を越えたかどうか」という基準のみ導入し、チャレンジ制を導入するPCLとの比較材料とするという。

 また同リーグでは26年後半から、二塁ベースを本塁側に近づけ、一、三塁との距離を9インチ(約23センチ)短くするテストも実施されるという。

 MLBではピッチクロック、今季から導入されるボール・ストライク判定チャレンジ制度(ロボ審判)、守備シフト制限などの新ルールや技術は、マイナーでのテストを経て導入されている。

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