◆練習試合 智弁和歌山3―1九州国際大付(17日・智弁和歌山高グラウンド)

 昨秋の明治神宮大会で優勝し、第98回センバツ高校野球大会(19日開幕・甲子園)に出場する九州国際大付が17日、智弁和歌山と練習試合を行った。

 大会前、最後の試合。

背番号9の左腕・岩見輝晟(らいせ=2年)が先発。5回を投げ、6安打3失点、4三振を奪った。初回に失策がらみで1点を失い、2回も失策をきっかけにピンチを招くが、2三振を奪う力投。5回には不運な当たりもあり、3安打を許して2点を失った。

 岩見は「自分のピッチングができなくてチームを負けさせたのは、反省点かなと思います」と淡々。不運な当たりにも「バットに当てられるのが悪い。当てられない投球をしないと…。甘く入ったら打たれてしまう。この悔しさをバネにして、甲子園では自分のピッチングをしたい」と、厳しい表情で話した。

 それでも元楽天、ヤクルトの楠城祐介監督(42)は「岩見は昨年から比べてすごく良くなっているので楽しみです。制球が良くなって球が強くなった」と評価している。

 センバツ出場が決まり、指揮官は楽天でチームメートだった智弁和歌山・中谷仁監督(46)に練習試合を依頼。

中谷監督も快諾し、ともにベストメンバーで臨んだ。楠城監督は「一番の収穫は自分に気合が入りました。『智弁』のユニホームを見て、(これから)甲子園に行くんだ、と締まった気持ちになりました」と感謝した。初戦は第4日・第1試合。神宮大会決勝で対戦した神戸国際大付と戦う。

編集部おすすめ