第98回センバツ高校野球大会(19日開幕・甲子園)で史上4校目の春連覇を狙う横浜(神奈川)が17日、センバツ開幕前最後となる練習試合を大阪府内で行い、8回までの特別ルールで大商大堺(大阪)に14―2で勝利した。

 初回、2死一塁からの中前安打で、一塁走者で主将の小野舜友内野手(3年)が相手野手の動きを見て一気に生還して先制。

その後、3回に3点、5回に2点と着実に加点し、7回には打者一巡の猛攻で一挙6得点。17安打で14得点を奪った。投手陣も先発した最速154キロ右腕・織田翔希投手(3年)が2回完全投球を見せると、その後は4投手の継投で相手打線を2点に封じた。

 織田は2イニング目となった2回に3者連続三振。圧巻の投球を披露したが、3回から2番手で登板した左腕・小林鉄三郎投手(2年)も3回無安打無失点と好投を見せた。昨夏の神奈川大会では1年生ながら初戦の先発を託され、4回0封と好投した逸材も一冬超えて着実に成長。村田浩明監督(39)は「楽しみな雰囲気になってきた」と期待を寄せた。

 6日には組み合わせ抽選会が行われ、初戦の相手は23年夏、24年夏に甲子園4強の神村学園(鹿児島)に決定。甲子園V経験校の智弁学園(奈良)、東洋大姫路(兵庫)、花咲徳栄(埼玉)に加え、昨秋の明治神宮大会4強の花巻東(岩手)と強敵ぞろいのブロックを勝ち抜き、偉業に挑む。

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