◆オープン戦 巨人3―2ヤクルト(17日・東京ドーム)

 池山監督が三塁側のヤクルトベンチを出て、マウンドに向かった。3回、1-0で迎えた2死満塁のピンチ。

オープン戦で、かつ序盤に指揮官自らが出向くのは異例の光景だ。先発の松本健や集まった内野陣に、こんなジョークを飛ばした。

 「東京ドームのマウンドを見に来たよ!」

 笑顔が広がり、続くキャベッジは三飛で危機脱出。松本健は「力が抜けるというか、ありがたかったです」と感謝した。池山監督は2軍監督時代から、自らマウンドで激励していたことを明かし「力みが入っていたので、力を抜かしに行った」と笑顔。シーズン中も「行くと思います」と予告した。

 この日は友人からもらった赤いマスクを着用。「シーズン中も使うと思う。いいタイミングで北海道遠征もあるので」と20日からの敵地・日本ハム戦で新庄監督との“マスク対決”にも闘志を燃やした。自ら体を張る“ブンブン丸”のカラーが、さらに際立ってきた。(加藤 弘士)

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