◆オープン戦 巨人3―2ヤクルト(17日・東京ドーム)

 先発した巨人・戸郷翔征投手(25)は5回を5安打2失点ながら課題を口にし、阿部監督も「物足りない」と話した。開幕ローテ入りを確実にすることはできなかった。

 戸郷は真摯(しんし)に結果を受け止めながら、ベンチに戻ると捕手の大城と課題点をすりあわせた。最後のイニングとなった5回は2者連続見逃し三振。その後サンタナに左翼線への二塁打を浴びたが、古賀を中飛に抑えて締めた。5回73球5安打2失点で試合は作ったが「直球の精度、得点圏でのフォークの精度や使い方が良くなかった。僕的にもずっと気にしてるところなので、同じことをしてると思ってますし、しっかりしないと」と開幕へ向け課題を挙げた。

 初回1死からサンタナに左中間ソロを浴びるなど、3者凡退に抑えたのは3回だけ。得意のフォークが見切られる場面も多く「あまり自分の出したいことは出せなかった」と反省した。阿部監督も「彼の持っている力からしたら物足りない。もっと状態を上げてほしい」と注文。開幕ローテ入りについては「明日以降に判断しようかなと思います」と当確ランプはともせなかった。(水上 智恵)

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