◆米大リーグオープン戦 ロイヤルズ―ドジャース(17日・米アリゾナ州サプライズー=サプライズスタジアム)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が17日(日本時間18日)、オープン戦の敵地・ロイヤルズ戦に先発し、3回3分の1相当で71球を投げ、4安打3失点、4四球、5奪三振で、最速は99・5マイル(約160・1キロ)だった。オープン戦防御率は3登板で13・50になった。

開幕ローテ入りへ課題の残る内容となった。

 朗希は「いろいろな実戦での課題は、投げて得るものだと思うので、今の時期にたくさん出て欲しいと思っていますし、その中で点数を取られたりとか、結果的なところはスプリングトレーニング(春季キャンプ)でよかったと思う。シーズン入った時にちゃんといけるように。シーズン通して投げられれば、スプリングトレーニングのことは誰も覚えていないと思うので、そういう風な気持ちでやっていきます」とと前を向いた。

 2回までは1安打無失点、1四球だった朗希。3回に1死から3者連続四球と制球を乱して降板した。この時点で49球を投げて、ストライクは24球。ストライク率は50%に届かなかった。制球を乱した理由については「ツーシームを多く投げて、そこでフォームがずれたりとかで、乱してしまったかなと思っています」と分析した。

 オープン戦の特別ルールで4回からは再び登板。1死から中前安打を浴びると、続く右打ちのディアスに左翼席へ2ランを浴びた。4回には両足のふくらはぎをつりかけて、ロバーツ監督がマウンドに向かう場面もあった。

5回もマウンドに上がったが、先頭打者に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びて降板した。

 朗希は、オープン戦初登板だった2月25日(同26日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で、予定の2回を投げ切ることはできず、1回1/3を3安打2四球3奪三振で3失点。最速は98・6マイル(約158・7キロ)だった。

 3日(同4日)の敵地・ガーディアンズ戦では初回に2四球と1安打でいきなり無死満塁のピンチを作られ、満塁弾を被弾。続く打者にも四球を与えて降板。特別ルールで2回から再登板すると、2回からの2イニングをパーフェクトで抑え、2回2安打4失点、3四球2奪三振で、最速は99・3マイル(約159・8キロ)だった。

 10日(同11日)にはマイナーで練習試合に登板し、7者連続三振を奪うなど、4回1安打無失点9奪三振と圧巻の投球を見せていた。

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