大相撲春場所11日目(18日、エディオンアリーナ大阪)

 霧島(音羽山)と豪ノ山(武隈)の1敗対決は立ち合いがポイントになる。直近2場所は霧島が連勝しているが、過去の対戦成績は4勝4敗の五分。

霧島が豪ノ山の当たりを低く受け止めて組み止めれば一方的な流れになるが、立ち合いをミスると一気に走られてしまう。

 1差で追う横綱・豊昇龍(立浪)はもう負けは許されない。対戦相手の高安(田子ノ浦)とは過去6勝10敗と相性が悪い。直近こそ4連勝しているものの、その前は2勝10と歯が立たなかった。場所も後半になって高安に疲れが出ているのは間違いない。立ち合いから動き回れば自然と白星がついてくる。

 大関・安青錦(安治川)がやっと調子を戻してきた。10日目に平戸海(境川)を豪快に上手投げで仕留めた一番は豪快だった。今場所は左を差せない展開が続いている。逆に相手に右を差され、かいな(腕)を返されている。2敗の琴勝峰(佐渡ヶ嶽)を相手に本来の低い攻めで前に出たい。

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