サウジアラビアからドバイに移動し、ドバイ・ワールドC(3月28日、メイダン競馬場・ダート2000メートル)に出走を予定するフォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)の調整役、荒木助手が現地調整を続ける現況を語った。

 荒木助手は一昨年から3年連続でドバイでの調整を担っているが、「過去2年と同じように、馬に対しての不自由な面はありません」と口にする。

ポニーなどの手配も行われ、日本から持ってきているものを中心にカイバの不安もない。装蹄師は現地に来れなかったが、ゴドルフィン専属の装蹄師がアシストしてくれていると言う。

 メイダン競馬場は市街地から離れた場所でもあり、「乗っている時に遠くで音が聞こえることはたまにありますが、厩舎にドーンと音が響くようなことはありません」と説明する。今回も近くに僚馬のアメリカンステージ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父イントゥミスチーフ)がいる。昨年のドバイ、アメリカ遠征に続き、一緒に海を渡ってきた。「この2頭で何度も遠征していますからね。アメリカンステージの存在は本当に大きいと思います」と頼もしそうに語る。

 もちろん、予断を許さない日々は続く。「毎日、情勢は見ています。何より携わる者として、フォーエバーヤングもアメリカンステージも本当に大事な馬ですから」と同助手。平和が戻ることを願い、日々を過ごしてる。

(山本 武志)

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