沖縄出身の4人組バンド「かりゆし58」がデビュー20周年を迎え、このほどスポーツ報知の単独インタビューに応じた。母への愛を歌った「アンマー」で注目されたが、順風満帆ではなく試行錯誤の20年だった。
バンドの代名詞である「アンマー」(2006年7月)は、実は崖っぷちから生まれた起死回生の曲だ。
その年の2月22日にミニアルバム「恋人よ」でデビュー。意気揚々と九州ツアーを敢行したが、すぐにどん底に突き落とされた。前川は「2000枚出荷して売れたのが800枚。うちの母ちゃんが100枚買っているから、実際に売れたのは700枚だけ…」。所属先からは「次、ダメだったら、契約終了」と非情な通告を受けた。
天国から地獄へ―。デビューの喜びもつかの間、プレッシャーに押しつぶされそうな極限状態に陥った。スタッフから、当時流行していた「Lifetime Respect」を引き合いに「三木道三みたいな曲を」とリクエストされた。「母ちゃんの歌は批判しにくい。
「アンマー」以降も、日本テレビ系「銭ゲバ」の主題歌「さよなら」(09年)、同局系「行列のできる法律相談所」でオンエアされて人気を集めた「オワリはじまり」(10年)などが立て続けにヒット。沖縄の風を感じさせるロックバンドとしての地位を確立した。
20年がたっても、メンバー間の絶妙な立ち位置が強みだ。ギターの宮平直樹(44)は「自分たちは一軒の家ではなく、それぞれが庭に別々のテントを張っている感じ。程良い距離感が心地いい」と説明。ギターの新屋行裕(44)と、元々はドラムで「ドラマーの職業病」とも言われる右腕の局所性ジストニアを治療しながらパーカッションを担当する中村洋貴(44)は現在も沖縄で暮らしている。
作詞作曲を担う前川は10周年を迎えた頃、曲のアイデアが浮かばなくなるスランプを経験したが、それも克服。「曲は子供、ライブは子育て。ライブで演奏されない曲を量産しても親として無責任。自分たちらしい、ウソがない曲を届けていきたい」と迷いはない。
新屋は「20年、一つの仕事を続けてきたのはすごいこと」と胸を張り、中村も「今年は『よっしゃ!』という気持ちで20年を迎えられた」と語った。この先も地に足を付けて、着実に活動を続けていく。
◆かりゆし58 ボーカル&ベースの前川真悟、ギターの宮平直樹、新屋行裕、パーカッションの中村洋貴による4人組。2005年に沖縄で結成。06年ミニアルバム「恋人よ」でデビュー。「かりゆし」は沖縄の言葉で「縁起が良い」という意味。58は沖縄の大動脈である国道58号線から。「アンマー」は沖縄の方言で「お母さん」を意味する。
〇…4人は20周年記念のトリビュートアルバム「かりゆし58 20th TRIBUTE ALBUM -Solo―solo HA!touch-」を18日にリリースした。MONGOL800を始め、ガガガSP、ORANGE RANGE、HY、BEGIN、湘南乃風ら豪華アーティストが参加している。

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