日本代表は19日、英国遠征(スコットランド戦、イングランド戦)に臨む代表メンバーを発表した。3月31日(日本時間4月1日)に日本が対戦するイングランド代表はFIFAランキング(1月20日発表)4位の強豪だ。

“スリーライオンズ”の愛称を持ち、W杯は8大会連続17回目の出場で、最高成績は1966年大会での優勝。欧州予選を8戦全勝(22得点、無失点)と圧倒的な強さで突破した。

 25年1月からはサウスゲート前監督(英国)に代わり、ドイツ人指揮官、トーマス・トゥヘル監督(52)が就任。バイエルン(ドイツ)、パリSG(フランス)などを率い、チェルシーでは欧州CLを制覇した戦術家として知られる名将だ。

 4―2―3―1を基本的に採用し、豊富なタレントを生かす可変システムを導入する。センターFWのエース、ハリー・ケイン(バイエルン)は所属クラブでも得点を量産中で代表でもキーマンとなる。攻撃を組み立てるのはトップ下のジュード・ベリンガム(Rマドリード)、好調アーセナルを支えるボランチの一角、デクラン・ライスあたりが中心。フィル・フォーデン(マンチェスターC)、ブカヨ・サカ(アーセナル)といったプレミアファンにはおなじみのタレントをどう配置するのかにも注目だ。

 W杯では、2大会連続ベスト4のクロアチア、アフリカの雄・ガーナ、18年大会の再戦となるパナマと同じグループLに入った。

 対日本は、イングランドから見て過去2勝1分け(5得点3失点)。前回対戦は南アフリカW杯直前の10年5月30日に、オーストリアで対戦し、日本がDF田中マルクス闘莉王の得点で先制したが、イングランドが後半、クロスから日本のセンターバック陣(闘莉王、中沢佑二)のオウンゴール2発を誘発し、2―1で逆転した。

 会場のウェンブリーでは95年のアンブロカップ以来の対戦。

DF井原正巳のヘッドで一度は同点に追いついたが、終了間際にDF柱谷哲二のハンドで与えたPKをイングランドのデイビッド・プラットが決めて2―1でイングランドが勝利している。マンチェスターで行われた04年の対戦(1△1)ではオーウェン、小野伸二が得点した。

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