国際薬膳師の資格を持つタレントで2023年に放送大学に入学した麻木久仁子が、4月以降も同大学での学びを継続することになった。

 放送大学は4月と10月の年2回、書類選考のみで入学できる文部科学省・総務省所管の通信制大学。

麻木は48歳で脳梗塞、50歳で乳がんを経験したことで「食」への関心を深めた。60歳になったことをきっかけに漠然と学びたいと思っていたことを「いつかやろう」ではなく「今やろう」と決意し、23年4月に放送大学に「選科履修生」として入学した。

 25年度2学期、麻木は「リスク社会の家族変動」「ライフステージと社会保障」「地域生活を支える社会福祉と法」「人生100年時代の家族と法」を受講。「おかげさまで、4科目とも最高評価のマルAを頂きました」と単位を取得したことを明かした。

 「『人生100年時代の家族と法』を学んでみて、『人生100年時代』というのは人類の挑戦なのだなと感じました。100年生きる人がたくさんいる社会って、人類はこれまで経験したことがないのですね。前例がなく、正解もない中で、若い時とは違う働き方や、価値観や、健康のあり方を模索しながら社会を構築するなんて、もう大実験ですよね」と話す。

 4月から放送大学での学びが4年目に突入する。「最近は、わりともう生活に馴染んでいますので、そういう意味では意気込みというほどのものはないのですね。普通に『ルーチンがまた始まる』という感じです」と学びが生活のリズムに溶け込んでいる現状を紹介した。

 さらに「放送大学に入る前は生活の中でアカデミックに学ぶということをしていませんでした。若いときなら感じただろう『収入を上げたい』とか、『地位を得たい』などということとはまた違ったものだと思いますが、放送大学で学んでいるとメンタルが充実してきて、最近は、もう一度ワクワクしてみたい、もうひと花咲かせてみたいと自然と思うようになっている自分に気が付きました」と心境の変化を明かした。

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