お笑いコンビシソンヌ」の長谷川忍が19日、東京・神田明神で行われた映画「正直不動産」(5月15日公開、川村泰祐監督)のキックオフ地鎮祭と完成報告会見に、主演の山下智久らと出席した。

 原作は累計発行部数400万部を超える同名漫画で、2022年にNHKで連続ドラマ化。

ウソがつけなくなってしまった不動産営業マン・永瀬財地(山下)が業界の闇に斬り込む社会派コメディーとして、シーズン2やスピンオフが放送されるなど大きな反響を呼んだ。

 長谷川は冒頭に「今日は俳優モードに切り替えて…」と、くぐもるような声で話し出して早速笑いに。ドラマとして人気だった作品の映画化に「まだやるの?と思いました。全部の媒体に手を出してる。そのうちアニメ化して僕ら、声も入れるのかな。漫画もたくさん出てるし、国民的ドラマに近い」と声を弾ませた。

 映画でスケールアップしている点を聞かれると「基本、やってること変わりませんよ」と“正直”な回答。続けて「そこがいいところ。私なんてシーズン1から全くやってること変わってない。令和の寅さんのような人情もの。若い方も新鮮に見られる」と、映画で間口が広がることを期待した。

 自由にアドリブを駆使する山下について「芸人ぐらいのノリでやってくる。

一回リハーサルでやったことを変えてくる。役者さんでは珍しい。こっちも楽しくなる」と絶賛した。一方で「アドリブをやり過ぎない程度のさじ加減が素晴らしい。それも含めて我々はいいコンビ。何の打ち合わせもしないでできちゃうんだもん」と、まさかのコンビ結成宣言。シソンヌ・じろうを例に「相方とは何十年も一緒にいますけど、山下さんとは4年ぐらいでできちゃう」と感心した。

 出演者とは出前グルメの情報を共有するなどチームワークの良さも強調。共演の福原遥からは「長谷川さんだけ撮影が終わらなくて、どんどん麺が伸びちゃう」と暴露され、「全部野菜に汁が吸われちゃって…」と苦笑していた。

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