元ロッテ監督で野球解説者の井口資仁氏が19日、東京・渋谷のNHKで行われた、同局が放送するMLBの2026年シーズン説明会に出席した。

 同局でMLB解説を務める井口氏は、WBCでベストナインに輝いたドジャース・大谷翔平投手について「ようやく二刀流のシーズンが始まる。

打撃については何も言うことはない。WBCを見てもしっかりと仕上がっている。我々の想像を遥かに超えてくる選手。本塁打を60本以上打ってほしい」と期待した。

 ドジャースがワールドシリーズ(WS)を3連覇すれば、1998~00年のヤンキース以来。「外野手とクローザーを補強したので、3連覇に近づいている。(大谷、ベッツ、フリーマンの)MVPトリオ3人にタッカーが入る。足も使えるので、より攻撃の幅が広がる。打順も大谷選手の後に入れば厚みが増える」と、高確率で栄冠をつかむとした。

 ロッテ時代に指導したドジャース・佐々木朗希投手とは、今春のキャンプ中にも現地で食事をともにしたそうで「自信に満ちあふれていた。修正ポイントが分かっている。今年はかなり期待できる」と太鼓判を押した。

 自身は05年にホワイトソックスでWS制覇を経験。同球団に今季加入した村上宗隆内野手には「キャンプから中心選手として盛り上げているのを感じる。非常にやりやすい環境。いろんな経験をしながら本塁打を30本以上打ってほしい」と期待した。

 WBCでベスト8に終わった侍ジャパンについては「ベストを尽くした上での敗退。次回の優勝を目指して次のチームを作ってほしい」とねぎらいの言葉も。「WBCに向けての調整が一番難しかった。ただ、体は一度仕上がっている」と、長丁場のシーズンを闘い抜く体調管理の必要性を説いた。

 同局は今年の中継計画について、日本選手が所属するチームを中心にレギュラーシーズン160試合以上、ポストシーズンを含めると200試合以上を予定している。説明会にはMLB中継を担当する筒井亮太郎アナウンサーと、BSのスポーツニュース番組「ワースポ×MLB」で井口氏と共演する三宅絹紗(きぬさ)キャスターも出席した。

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