WBCに出場したオリックス・宮城大弥投手(24)が19日、開幕へ本格的に再始動した。大阪・舞洲の球団施設で、16日の帰国後は初となるブルペン投球。

「小さく感じましたね」と久しぶりのNPB球の感触を確かめるように23球、座った捕手へ丁寧に投げ込んだ。

 日本代表では1次ラウンドの台湾戦、チェコ戦(ともに東京D)に登板し、計3回1/3を無失点。「球はみんな速かったし、強い。だんだん勢いに乗って、自分の得意な球種で三振、アウトを奪っていく投手が多いと思った」と大会中は敵味方関係なく、一線級のプレーヤーから刺激をもらった。プロ7年目のシーズンに向け、21日の阪神戦(京セラD)ではオープン戦初登板を予定。「日本のボールで、どの球種も本気で投げた時に、どういう風に変化するのかを確認できたら」とテーマを定めた。

 宮城とともに日の丸を背負った曽谷龍平投手(25)もブルペン入り。21日の阪神戦で登板が見込まれている。WBCでは1試合のみの登板に終わったが「練習では投げていたので、体の状態は悪くない。打者の反応は意識して投げたい」。帰国翌日の17日から練習を続けている左の2枚看板。3年ぶりの覇権奪回へ、万全の状態に仕上げていく。

(南部 俊太)

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