◆センバツ第2日 ▽1回戦 滋賀学園―長崎西(20日・甲子園

 21世紀枠の長崎西が4回まで毎回得点をマークし、近畿の強豪・滋賀学園とがっぷり四つの戦いを演じている。

 初回1死一塁から芦塚陽士(3年)がチーム75年ぶりとなる聖地での中前安打を放ち、細波慶吾(3年)の連打で1死満塁とチャンスを広げ岡崎憲信(2年)が押し出しの四球を選び先制。

1―2の2回には1死満塁から芦塚の左犠飛で同点。3回には2死三塁から石川瑛空(えいす=3年)の中前適時打で一時勝ち越しに成功した。再びリードを許した4回にも2死三塁から暴投の間に大町悠透(2年)が生還し同点とした。

 長崎西は1951年以来75年ぶりのセンバツ出場。甲子園には51年春ベスト4、1917年夏、51年夏、81年夏に出場しているが、51年春以来勝利がなく、今大会で初戦の滋賀学園戦に勝利すれば、センバツ、春夏通算ともに最長ブランクとなる75年ぶりの白星になる。

 長崎西は先進的で質の高い文武両道を実践し、昨年は東大4人、京大6人の合格者を輩出。毎日50分間の7時間授業を受け、週末には模擬試験などもあり練習時間は平日90分、土日2~4時間と短いが、自主的、かつ効率的に取り組んで実力をつけ、センバツへの切符をつかんだ。

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