大相撲春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 横綱・豊昇龍(立浪)に勝って大関復帰と優勝に大きく近づいた霧島(音羽山)にとって、残り3番は大事になる。気を抜いた相撲を見せると勝ち星よりも相撲内容を重視する審判部の印象が悪くなる。

王鵬(大嶽)とは過去6勝4敗。ここ数番は前まわしを取って前に出る相撲が影を潜めている。本来の相撲で勝ち星を積み上げたい。

 豊昇龍の横綱としての初Vは今場所も難しくなった。直接対決に敗れて霧島とは2差。2敗の琴勝峰(佐渡ヶ嶽)とは過去、3勝4敗の成績。幕下時代の初対決から4連敗したものの直近は3連勝している相手でもある。綱の意地を見せるか。

 大関・安青錦(安治川)は初の負け越しにマジック1。九重審判長(元大関・千代大海)は「どこか痛めているとしか見えない」と不安視していた。相手は同じ大関の琴桜(佐渡ヶ嶽)。4勝1敗と圧倒しているが、今場所は踏み込みが弱いから、立ち合いから圧倒される可能性が高い。

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