アクション俳優の倉田保昭が80歳の誕生日とアクション俳優60周年を迎える20日、「アクション映画制作プロジェクト」を始動。映画「夢物語」の製作をスタートし、7月に公開することが分かった。

 今作では、香港映画界の重鎮であるサモ・ハンとの再共演が実現。撮影は香港でも行われ、熟練のアクションと円熟味あふれる演技を見せる。監督は「ウルトラマン」など日本のヒーロー特撮をけん引する坂本浩一氏、実写版「るろうに剣心」の谷垣健治氏、実写版「キングダム」などを手掛けた下村勇二氏という豪華な3人が担当する。

 倉田は「本物の武術を『映画というフィクションの中で、いかに嘘なく見せるか』が私のアクションに対する基本的な考え」とし、「ワイヤーやCGなどの演出に頼るのではなく、人間の身体でできることを人間がやるからこそ意味がある。肉体の限界の中で、どこまで表現できるかを常に追求しています」とこだわりを明かした。

 60年にわたって活躍してきたが、「理想とするのは、速くて正確でパワフル、なおかつ美しい動き。アクションに完成やゴールはなく、常に進化し続けるもの」と更なる高みを目指し、「僕はレジェンドなんかじゃない、現役の世界最高齢のアクション俳優ですよ」と語った。

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