世界的グループ「BTS」が20日午後1時、5枚目のフルアルバム「ARIRANG」を全世界でリリースし、7人完全体でのカムバックを果たした。7人は所属する「BIGHIT MUSIC」を通じ、アルバムと今後の活動に関して語った。

 アルバムは2022年6月のアンソロジーアルバム「Proof」以来、3年9か月ぶり。7人は「わくわくと緊張もあるが、何より感無量だ。久しぶりに7人が集まって何かを一緒にできるというだけでもうれしく、感謝している」とコメント。「久しぶりのグループアルバムなので期待も大きかった分、不安もあるが、メンバーとARMY(ファンネーム)が一緒なら大きな心配はない」と前向きに話す。

 昨夏に米ロサンゼルスで制作を始めたアルバム。大切にしてきたことは一貫している。SUGAが「最も自分たちらしいものは何かを悩んだ。大それたメッセージより『僕たち』自身に焦点を合わせた」と話すと、Jiminは「前に進み続けるということを伝えたかった。常に新しく、より良い姿を見せなければならないというプレッシャーがある。数多くの悩みもある。それでも止まらずに泳ぎ進み続けていくという気持ちを表現しようとした」と制作秘話を語る。

 タイトル曲の「SWIM」について、RMは「最も時間をかけて悩んだ。

『SWIM』を超える曲を作るために一か月間ずっと試みたが、容易ではなかった」と試行錯誤を繰り返した日々があったと明かす。j―hopeは「波を表現する動作や、潜水するように静かに沈むポイントのようなディテールがある」と解説。Jung Kookも「聴けば聴くほど『これだ』と思える曲だった。歌詞も『今のBTS』をよく表している部分があり、パフォーマンスも従来とは異なる新しいポイントがあるので、注目していただきたい」と語る。

 少年時代からともに苦楽を分かち合い、6月には13周年を控える。RMは「メンバーと一緒にいる時、自分が一番好きな姿が出てくる。子供の頃の純粋さや童心のようなものだ。僕たちは『一緒にいる時が本当に面白い』という話をよくする。こういう家族のような友人に出会うのは簡単ではない」と絆を語ると「一緒にいる時に自然に笑って冗談を言い合う雰囲気は変わらない。最近も美味しい店があれば一緒にご飯を食べに行ったりする」と近況を明かした。

 新たに動き出す7人の時間。「BTS 2.0」と定めた新章の意味について、Vは「成長が含まれているのだと思う。

誰もが時間が経つにつれて自然に始まる新しさもあるが、BTSがステージでこれまでの経験と成長を見せるきっかけでもあると思う」と決意新た。j―hopeも「ありのままを表現しながら音楽的な自由さと成熟した姿を見せることが『2.0』の始まりだと思う」と語った。

 21日には、韓国・光化門広場一帯でフリーライブ「BTS THE COMEBACK LIVE ― ARIRANG」を開催する。待ち続けてきたARMYについて7人は「長い間待っていてくださったARMYの皆さんに心から感謝している。僕たちもすごく会いたかったし、再び7人が一緒にいられるということが何よりも大切」と感謝。「音楽とステージ、これから続くワールドツアーやその他の様々な活動を通じて会いましょう。リラックスして、一緒に楽しむ準備はできていますか? アルバム以外にも一緒に楽しめるステージをたくさん準備したので、一緒に楽しみましょう。本当に愛しています」と思いを込めた。

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