大相撲春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 右膝の大けがから再起を目指す元十両で西序二段100枚目・木竜皇(立浪)は、6勝0敗同士の対決で東同63枚目・薩摩翔(追手風)を一方的に寄り切った。今場所は右膝の手術から復帰し、1年ぶりに初日から出場。

七番相撲も会心の内容で勝ち「しっかり前に出て、膝を曲げて当たれた。いい相撲だった。休んでいたので力は落ちているけど、動き自体は前と変わらず動けている」と手応えを示した。

 これで“史上最強の新弟子”と称される旭富士(伊勢ケ浜)と7戦全勝で並んだ。千秋楽の優勝決定戦で初対戦が実現する。場所中も稽古場を訪れたファンから旭富士との対戦を期待する声をかけられるなど、注目度の高さは感じている。関取経験者だが、相手の強さを素直に認め「もう7番は勝っているので、思い切っていくだけ。番狂わせしたいですね。頑張ります」と気合を入れた。

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