J2北海道コンサドーレ札幌MF堀米悠斗(31)が、生まれ故郷での3425日ぶり勝利を狙い、先発ピッチに立つ。

 札幌は21日、ホームでJ2甲府と対戦する。

20日に宮の沢で行われた練習を順調に終えた堀米悠は、今季本拠地初戦となった2月28日の岐阜戦(1●2)は、メンバー入りはするも不出場だった。2試合連続のスタメンが濃厚なホーム初出場となる戦いへ「多くのコンササポーターが来てくれるので。今シーズンのホーム初勝利というところを一番に考えてプレーしなきゃいけない」と必勝を期した。

 今年、下部組織から過ごした生まれ故郷の札幌へ10年ぶりに復帰した。甲府戦を戦うプレミストドーム(旧札幌ドーム)は、プロ入りした2013年から通算3年間、本拠スタジアムとして戦った場所。「独特な素晴らしい雰囲気がある。またあの声援を背に戦えると思うと、楽しみな気持ちがめちゃくちゃ強い」と声を大にした。

 ピッチだけでなく、着衣にも強い思いがある。今季出場した2試合はいずれも敵地だったため、白ユニホームでの戦いだった。「僕自身、赤黒のユニホームにはすごくこだわりを持っているし、より強い気持ちを持って入りたい。チームメートにもそういった姿勢を伝染させていけるよう、自分のプレーでまず示したい」。クラブ創設から受け継がれてきたユニホームを身にまとい、心身両面でチームを先導していく。

 堀米悠がドームのピッチに立って勝利を挙げたのは、2016年11月3日の讃岐戦が最後。4―1で勝ち、同年のJ2優勝につなげた一戦以来、3425日ぶりの勝利に向けて「チームが勝つために、どういう流れでゲームを進めていったらいいのかをしっかり読みながらやっていく」。プレーは熱く、頭は冷静に。プロ通算353戦出場の経験も生かし、今季初の2連勝を飾り、反撃体制を作り出す。(砂田 秀人)

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