大相撲 ▽春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 西幕下筆頭・栃大海(春日野)が、西十両13枚目・藤天晴(藤島)を突き落として、4勝3敗とした。勝ち越しを決め、来場所の再十両に前進した。

十両復帰のかかる一番にも「意識することなく、相撲を取れる喜びを持って、全力でいけた」と振り返った。

 栃大海は先場所の取組中に「右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」のけがを負い途中休場。今場所は幕下に転落していた。稽古場に復帰できたのは大阪入り後で、場所前も基礎運動やぶつかり稽古のみの調整だったという。「膝を痛めて何もできない日々が続いた。相撲が取れる喜びを改めて感じている」と笑顔で語った。

 幕内では埼玉栄高の同期の琴勝峰(佐渡ケ嶽)が優勝争いに加わる活躍。けがをした際には「大丈夫か」と、連絡をもらったという。同期の活躍には「刺激になっている」と闘志を燃やした。

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