配信大手「Netflix」は20日、吉高由里子ムロツヨシが出演する新シリーズ作品(タイトル未定)を制作すると発表した。脚本は吉高主演のNHK大河「ヒカル君へ」(2024年)の大石静さん、プロデューサーは元TBSの磯山晶さんが務める。

 かつて音楽と運命の恋で結ばれた一組の夫婦を巡るロマンチックコメディー。岸田かお(吉高由里子)と岸田衛(ムロツヨシ)は、出会った頃は愛し合って幸せだったが、15年が経ち倦怠期を迎え離婚を決意する。そんな折り、かつてのバンド仲間が襲撃され、その犯人に命が狙われている可能性があるため、2人は沖縄の人里離れた島に保護され、再び共同生活を強いられることになる。

 主演を務めるのは、本作がNetflix初出演となる吉高。「磯山さんと大石さん、そしてムロさんと一緒にNetflixの世界に初めて飛び込みます。恐ろしいような心強いようなメンバーですが、この作品がどう伝わっていくのか、どんな期間になるのか、そわそわワクワクしています」と意気込みを語る。

 吉高の夫役を演じるムロは「この愛、皆さんの予想を大きく裏切ってみせたい。そんな愛を。こんな愛を。そう、この愛のカタチがみたかった、を。お見せすることを約束して、吉高由里子を邪魔をまじえてお支えしたい」と抱負を寄せた。

 プロデュースの磯山さんは「夫婦の数だけ夫婦の形があると思います。

結婚制度が寿命の長さと合わなくなってきて、『どう生きるのが幸せなのか?』という正解の無い問いがいつも浮かんでいます。そんな話を大石静さんとしながら、この企画を考えました」と本作の制作意図を明かす。2人の夫婦の物語を描いた脚本の大石さんは「夫婦の驚きと心の解放が、同調圧力に怯え、既成の価値観に縛られて生きる我々の心をも、大胆に解放してくれることを祈って、このドラマを書きました。地上波では出来ないとんでもないドラマです」と手ごたえを語った。磯山さんと大石さんはNetflix「離婚しようよ」(23年)に続いてのタッグとなる。

 

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