第98回センバツ高校野球大会(甲子園)に出場する北照(北海道)は21日、1回戦で専大松戸(千葉)と対戦する。初戦を翌日に控えた20日は、兵庫県内で約2時間の全体練習を実施。

登板が予想されるエース右腕・島田爽介(3年)も最終調整した。

 北照の大黒柱は好調を維持し、聖地のマウンドに立つ。この日のシート打撃では、打者4人に対し無安打投球。ほぼ完璧な内容で前日練習を締めくくり、「とてもいい状態になってきた。明日(21日)が楽しみで仕方がない」と思わず笑みがこぼれた。

 練習開始前には、神村学園(鹿児島)―横浜(神奈川)の試合中継を視聴した。好投手を擁する沖縄尚学に続き、横浜も初戦敗退となり「2チームとも世代を代表するピッチャーがいる。そのチームが負けたのは衝撃的だった」。横浜を完封した神村学園・龍頭汰樹投手(3年)の投球から学ぶことが多かったといい、「高めの使い方とスライダーの使い方は参考にしていきたい」。同じ右腕で、直球の球速帯も同じ130キロ台。大舞台での登板に生かしていく。

 相手は昨秋関東大会で横浜を破り、4強入りした専大松戸。

中学時代の選抜チームでバッテリーを組んだ吉岡伸太朗捕手(3年)ら強打者がそろうが「点を取られなければ負けることはない」。昨秋は、北海道大会全4試合を完投し、明治神宮大会では中継ぎも経験した右腕。先発に限らず、任されたイニングを0で抑えて2013年以来の白星をたぐり寄せる。

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