芥川賞作家の金原ひとみ氏、音楽クリエイターのヒャダインが20日、テレビ東京系経済トーク番組「カンブリア宮殿」(木曜・後11時6分)の新MCに就任することになり、収録後に取材会を行った。

 放送から20年の節目を迎える4月に番組が大きくリニューアル。

放送開始以来MCを務めてきた村上龍氏と小池栄子から新たにバトンを引き継ぐ。金原氏は「記者会見ってどんな感じなんだろう?って全く想像もできていなかったので『記者会見こんな感じか…』とドン引いてます」と慣れない環境に照れ笑い。収録の感想についてヒャダインは「トップランナーで走り続けている人の話はすごく話自体が柔軟。こっちまでエネルギーをいただく」と手応えを明かした。

 金原にとって、前任MCの村上氏は尊敬する作家のひとりで、自身のデビュー作「蛇にピアス」の解説は村上氏が書いている。「小説を40年以上書き続けられて『カンブリア』は20年。作品も、カンブリアに関してもやっぱりブレないというか、彼自身の視点がすごく固定されていて。安心して見ていられるけれども、でも揺さぶりもかけてくる魅力があると思う。龍さんのようにはなれないかもしれないんですけど、また別のやり方で追いかけていきたい」と思いを込めた。

 ヒャダインは「特にカンブリアの時の小池さんは落ち着いていて、傾聴力があって、話を回して場の雰囲気を読みつつ完璧に目配せしてっていう総合力がすごい」と尊敬。特に会話のなかで自然にカットインしてVTR振りをする姿に学びが多いといい「会話をバツンと終わらせていきなり行かなきゃいけない。そこをどうきれいにジョイントさせようかなって。

『小池栄子力』を勉強したい」と学びを深めている様子だった。

 現在興味があるジャンルについて金原は「飲食」、ヒャダインは「温浴施設」と回答。インタビューしてみたい企業のトップについて尋ねられた金原は「個人的には女性の経営者にお話を聞いてみたい」と話すと、ヒャダインは「いっそ外国の方。ビル・ゲイツあたりとか…」とラブコールを送っていた。

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