大相撲 ▽春場所13日目(20日、エディオンアリーナ大阪)

 熱海富士(伊勢ケ浜)が新小結での勝ち越しを決めた。東前頭10枚目・豪ノ山(武隈)の強烈な立ち合いに押し込まれたが、197キロの体重を生かして俵で残した。

右のはず押しと、のど輪で逆襲し押し出した。

 今場所は静岡県出身では96年ぶりの新三役に昇進。テレビインタビューでは「結果、勝ててうれしい。足りないこと、できていないことを直せるように頑張りたい」と話した。可能性を残す2ケタ白星には「まだ残り2番あるので、頑張って皆さんにいい結果を報告したい」と意気込んだ。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「今日は我慢した。引いたら持っていかれた。最後は腰が浮いたが、よく残った。横綱にも勝っているのだから、成長しているのではないか。立ち合いで前に出るようになった。前に出て上手を取ったら強い。大関候補になるには2ケタ勝つこと。

内容的にはこのまま伸ばせばいい」と評価した。

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