TBSの田村真子アナウンサーが20日、都内でドキュメンタリー映画「田村真子 のと鉄道 明日へ向かう旅」(矢島公紀監督)の舞台あいさつを行った。

 田村アナは入社2年目の2020年、番組のロケで訪れ石川・能登を訪れ街に魅了されたが、その能登は24年元日の地震で甚大な被害に。

震災後に街を再訪し復興へ歩む人々と向き合う姿が描かれている。「昔の能登の姿と重ね合わせながら今の能登、そして、今暮らしていらっしゃる皆さんの姿や声をお伝えできるものになった」と語った。

 矢島監督から今作の企画を聞かされた田村アナは「やりたいです」と即答。能登の地震発生時は、年始に帰省していた三重県の実家でニュースに触れたといい「何もできないけれども、ただただ心配で。こうやって機会をいただけるなら、ぜひと思って」と当時の心境を明かすと、矢島監督も「本当はアナウンス部を通さないといけないのですが」と苦笑しつつ、田村アナの情熱に心打たれたという。

 実際に被災後の能登を訪れた田村アナは「がれきが撤去されていて、きれいな姿にはなっているけど、信号機や標識がななめになっている。市街地から離れた海岸沿いの国道に行くまでの道が本当に波打っていて…」と現状を紹介。「能登の姿を見ていただいて、忘れないでほしい。ぜひ関心を寄せ続けて、寄り添ってもらう心を持っていただけたら」と呼びかけていた。

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